会社概要

【社名】

横浜ゴム

【ホームページ】

http://www.y-yokohama.com/

【会社概要】

横浜ゴムは、国内3位のタイヤメーカーです。乗用車からトラックまで幅広い種類のタイヤを取り扱っており、近年M&Aによる海外メーカーの買収で成長を加速させています。また、タイヤ事業で培った技術をもとに、航空部品や産業資材、ゴルフ用品などに多角化を進めています。原材料費の高騰により厳しい経営環境となっていますが、販売自体は各国内、海外拠点で好調に推移していることもあり、原価率低減を進めることでなんとか収益の悪化を食い止めている状況です。

【取扱い部品】

①タイヤ、ホイール事業

乗用車用タイヤ

バストラック用タイヤ

特殊タイヤ

 

②加工品

自動車用接着剤

シーリング材

コーティング材

 

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指標解説

【参考株価】

2,291円

【時価総額】

3,884億円

【各指標】

ROE:8.6% ROA:3.32% PER:12.95倍 PBR:1.11倍 自己資本比率:38.62%

配当利回り:2.27% 配当性向:27.79%

【売上高】

横浜ゴム 売上高

【事業別売上高】

横浜ゴム 事業別グラフ

※セグメントの定義
MB・・ コンベヤベルト、ゴム板、各種ホース、防舷材、オイルフェンス、マリンホース、型物、空気バネ、ハイウェイジョイント、橋梁用ゴム支承、防水材、止水材、防音・防振商品、接着剤、シーリング材、コーティング材、封止材、航空部品
ATG・・農業機械用、産業車両用、建設車両用、林業機械用などの各種タイヤ

【指標分析】

PERは12.95倍と割安な水準です。PBRは1.11倍となり標準的な水準と言えます。全体的には、株価はやや割安である言えます。売上は横ばいながら、利益は減少傾向にあります。利益率についても減少傾向となっており、営業利益率が7%台、純利益率が4%台となっています。対前期からは回復しており最悪期からは脱したものの、回復途上になります。ROEは8.6%と資金効率面は良い会社です。自己資本比率は、38.62%とやや低く財務基盤に不安が残ります。配当利回りは2.27%とやや高めの水準であり、配当性向も27.79%あるので適正な利益還元率であると言えます。

全体まとめ

【全体評価】

(S:非常に良い A:やや良い B:普通 C:やや悪い D:非常に悪い)

企業規模・・・B

ブランド力・・・A

収益性・・・B

成長性・・・C

財務健全性・・・C

株主還元・・・B

株価割安感・・・B

総合評価・・・B

【総評】

国内では横浜タイヤとして高いブランド価値を持っており、各海外地域でも買収企業のブランドを使うなどして海外地域でも高いブランド力を持ちます。一方で、売上は頭打ち感があり、原材料費の高騰から利益は圧迫される厳しい経営環境が続いています。同社としては、多角化している事業での投資を加速させて生き残りを図ると同時に、主力のタイヤ事業では海外進出を加速させることで安定成長を図りたい思惑です。不安定な為替環境もありますが、国内市場で生き残るすべはなく、今後の海外事業の推移が同社の命運を握ると言えます。

 

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