会社概要

【社名】

アイシン精機

【ホームページ】

http://www.aisin.co.jp/

 

【会社概要】

アイシン精機は、トヨタ系としてはデンソーに次ぐ大手部品メーカーです。変速機やブレーキ、エンジンなどパワートレイン関連の基幹部品を網羅しています。特に、変速機メーカーとしては、世界最大手企業となっており、同社グループの中でも最もウェイトを占める部品群です。今期は北米の好調に伴い変速機など主力部品が拡大し、増収増益となる見込みです。独Mベンツや印マヒンドラなど新規取引先も着実に開拓しており、今後も期待できます。

【取扱い部品】

①変速機関連

オートマチックトランスミッション

マニュアルトランスミッション

CVT

ハイブリッドトランスミッション

クラッチディスク

 

②ブレーキ、シャシー関連

ブレーキシステム

ABSモジュレーター

ハイドロブースター

ディスクブレーキ

エアサスペンションシステム

 

③ボディ関連

ドアフレーム

パワードアシステム

サンルーフ

パワーシート

バンパールーフフォースメント

 

④エンジン関連

エンジンフロントモジュール

ウォーターポンプ

オイルポンプ

バルブタイミング

オイルコントロールバルブ

オイルパン

 

⑤情報通信関係製品

カーナビゲーションシステム

GPSアンテナ

ドライバーモニター用カメラユニット

画像処理コンピューター

 

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指標解説

【参考株価】

4,480円

【時価総額】

13,201億円

【各指標】

ROE:8.17倍 ROA:3.14倍 PER:13.2倍 PBR:1.2倍 自己資本比率:38.47%

配当利回り:2.23% 配当性向:29.44%

【売上高】

アイシン精機 売上高

【グループ別売上高】

①FY15グループ別売上比率

アイシン精機 地域別グラフ

②FY15グループ別売上、利益詳細

アイシン精機 地域別詳細

【指標分析】

PERは13.2倍とやや割安な水準です。PBRは1.2倍となりやや高めな水準と言えます。全体的には、株価は標準的である言えます。売上、利益ともに概ね右肩上がりを続けています。ただ、利益率は3%前後で横ばいに推移しており、やや低い印象を受けます。ROEは8倍台と資金効率面は良い方です。自己資本比率は、38%とやや低い印象です。もう少し財務基盤を強化してもらいたいですが、企業規模とトヨタがバックにいることを考慮すれば、問題にする必要はない水準です。配当利回りは2.23%と高い水準です。配当性向が29%と還元水準は適正です。

 

全体まとめ

【全体評価】

(S:非常に良い A:やや良い B:普通 C:やや悪い D:非常に悪い)

企業規模・・・S

ブランド力・・・S

収益性・・・C

成長性・・・B

財務健全性・・・B

株主還元・・・B

株価割安感・・・B

総合評価・・・B

【総評】

超巨大部品メーカーとして名門企業のイメージでしたが、思ったよりも利益水準は良くないです。利益規模は1000億で、利益率は3%ということで3兆円の売上を誇るメーカーとしてはやや物足りなさがあります。特に自動車業界は、北米景気に支えられ非常に元気な業界だけに、恵まれた経営環境の中でこれだとやや心配になります。また同社の特徴として、6つの企業グループから成り立っているという点が挙げられますが、現状は半分以上の利益が変速機を作るアイシンAWと頼みの収益構造となっており、他グループの立て直しが急務と言えます。
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