会社概要

【社名】
デンソー

【ホームページ】
http://www.globaldenso.com/ja/

 

【会社概要】

デンソーは、世界最大手の自動車部品メーカーです。電装部品やエンジン関連など幅広い部品群を扱っています。実車走行可能な試験コースを保有など、自動車メーカーさながらの設備を誇ります。トヨタ自動車の拡販に合わせる形で、北米やアジアなどの海外展開を進めています。今期は海外展開に応じて費用増となり為替も予想より逆行したことで利益は横ばいとなっています。現在、注目度の高い自動運転走行でも同社の技術は期待されており、今後も安定した成長が期待できます。

【取扱い部品】

①パワートレイン関係製品
ハイブリッド・電気自動車用製品
ガソリンエンジン関係製品
ディーゼルエンジン関係製品
スタータ
オルタネータ
エンジン冷却用製品
駆動系製品

②電装関係製品
コンビネーションメータ
ヘッドアップディスプレイ
ボデー製品
リレー

③空調関係製品
乗用車用エアコン
バス用エアコン
冷凍機

④安全システム関係製品
車間制御クルーズ/プリクラッシュセーフティ/レーンキーピングアシストシステム
ステアリングシステム
灯火制御システム
エアバッグ関連センサ&ECU
ブレーキコントロール

⑤情報通信関係製品
カーナビゲーションシステム
ETC
データ通信モジュール
CAN-Gateway ECU

 

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指標解説

【参考株価】

4,345円

【時価総額】

38,377億円

【各指標】

ROE:7.52倍 ROA:4.66倍 PER:16.35倍 PBR:1.23倍 自己資本比率:61.94%

配当利回り:2.76% 配当性向:45.13%

【売上高】

デンソー 売上高

【地域別売上高】

①FY15地域別売上高

デンソー 地域別グラフ

②FY15地域別売上、利益詳細

デンソー 地域別詳細

【指標分析】

PERは16.3倍と標準的な水準です。PBRは1.2倍となりやや高めな水準と言えます。全体的には、株価はやや割高な水準と言えます。売上高は右肩上がりを続けており、今年度は為替の見通しを立てづらく前年同水準という予想です。利益は14年度を天井に下げており、利益率の低下が心配されます。ただ、実際には為替益で14年度、15年度と好調に推移しましたが実力値は5%程度と言えるかもしれません。ROEは7倍台と資金効率面はそこまで悪くはありません。自己資本比率は、45%とやや低い印象です。本音では、もう少し財務基盤を強化してもらいたいですが、企業規模とトヨタがバックにいることを考慮すれば、問題にする必要はない水準です。配当利回りは2.76%と高い水準です。配当性向が45%とかなり利益を還元していることが分かります。

 

全体まとめ

【全体評価】

(S:非常に良い A:やや良い B:普通 C:やや悪い D:非常に悪い)

企業規模・・・S

ブランド力・・・S

収益性・・・B

成長性・・・B

財務健全性・・・B

株主還元・・・A

株価割安感・・・C

総合評価・・・A

【総評】

抜群のブランド力や技術力を誇り、世界最大の部品メーカーという企業規模にも文句なしですが、収益性では売上利益率5%台とそこまで高くなく、かつこれ以上の成長という意味ではなかなか難しいかもしれません。自動運転や環境自動車など先進技術のシェアを伸ばしていけば、伸びしろは大きいものの未知数な領域です。一方で、この規模の企業では珍しく手厚い株主還元となっています。配当性向40%超えはさすがに利益を圧迫している部分もあるという印象を受けます。色々書きましたが、優良企業であることは間違いありません。

 

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